冷凍食品に罪悪感を感じるのはなぜ?調査データで分かった本当の理由

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ずらっと商品が並ぶ、スーパーの冷凍食品売り場。
テレビの特集で冷凍食品が取り上げられる機会も増え、種類も味も、以前とは比べ物にならないほど充実してきました。
それでも、夕食に冷凍食品や惣菜を並べたとき、心のどこかで「手抜きかもしれない」と感じたことはありませんか。

便利だから使っている。おいしいと分かっている。それでも、なんとなく後ろめたい。そんな矛盾を抱えている人は、決して少なくないようです。

実際、複数の調査データからも、多くの人が同じような感覚を抱えていることがわかっています。

一方で、「冷凍食品は合理的な選択だ」と感じている人が多いこともデータから見えてきました。
この記事では、なぜ罪悪感が生まれるのか、そしてその感覚とどう付き合っていけばいいのかを、調査データをもとに整理していきます。

ご機嫌ノート
ご機嫌ノート

最初に結論だけ言っちゃうと冷凍食品を使うことは手抜きではないんです。
調査でも、冷凍食品を「合理的」と考える人の割合は、「手抜き」「罪悪感がある」と考える人の割合を上回っていることが分かっています。

「手料理」のとらえ方は、少しずつ変わっている

そもそも「手抜き」と感じてしまう背景には、「手料理でなければいけない」という思い込みがあるのかもしれません。

では、多くの人は「手料理」をどこまでの範囲だと考えているのでしょうか?

博報堂生活総合研究所の調査結果をイラストで説明

博報堂生活総合研究所という会社が2026年6月に発表した調査によると、「鍋やフライパン、レンジで温めた冷凍食品」を「手料理だと思う」と答えた人は40.7%でした。2023年の調査と比べると、3.3ポイント増えています。

調査項目数値
「冷凍食品を手料理だと思う」人の割合(2026年)40.7%
2023年からの変化+3.3ポイント
調査対象20〜69歳の男女1,500人

出典:博報堂生活総合研究所「食に関する生活者調査2026」

博報堂生活総合研究所 「食に関する生活者調査2026」に関する結果を発表|ニュースリリース|博報堂 Hakuhodo Inc.
博報堂生活総合研究所は、20~69歳男女1,500人に「食に関する生活者調査2026」を実施しました。本リリースでは、生活者の価値観や意識、行動に関する調査結果のうち、「手料理や食事の範囲」「食の価値観」を取り上げ、家庭の手作り(おふくろの…
ご機嫌ノート
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この調査では、冷凍食品だけでなく、パンや納豆、インスタント食品、レトルト食品についても「手料理」と考える人が増えていることが分かっています。

つまり、こういうことです。

  • これまでの考え方:手料理=食材を一から自分で調理すること
  • 増えている考え方:既製品や冷凍食品を組み合わせて食卓を作ることも、手料理のうち

もちろん、40.7%はまだ半数には届いていません。「手料理」の定義は、今もまだ人によって幅があります。
ただ、この数字が3年前より上がっていることから、「手料理」に対する人々のとらえ方が少しずつ変化していることがうかがえます。

冷凍食品や惣菜に「罪悪感」を感じてしまう理由

「便利だから使いたい」のに「罪悪感がある」という矛盾

冷凍食品や惣菜、食事宅配サービスを使うとき、こんな気持ちになったことはありませんか。

「便利だから使いたい」でも
「使うと、なんだか罪悪感がある」

この2つの気持ちは、本来なら両立しないはずです。便利で助かっているなら、素直に喜べばいい。それなのに、多くの人が同時にこの矛盾した感情を抱えています。

株式会社イングリウッドが2026年7月調査結果を説明したイラスト

株式会社イングリウッドが2026年7月に発表した調査によると、夕食に惣菜・冷凍食品・食事宅配サービスを利用することに罪悪感を抱く人は72.9%にのぼりました。

調査項目数値
惣菜・冷凍食品・食事宅配サービスの利用に罪悪感を抱く人の割合72.9%
調査対象働くパパ・ママ

出典:株式会社イングリウッド「働くパパ・ママの夕食実態調査」(2026年7月16日発表)

【働くパパ・ママの夕食実態調査】共働き世帯の7割以上が夕食の冷食・宅食利用に「罪悪感」を経験根強い“手抜きアレルギー”、男性の方が心理的抵抗が高い傾向も判明
株式会社イングリウッドのプレスリリース(2026年7月16日 13時00分)【働くパパ・ママの夕食実態調査】共働き世帯の7割以上が夕食の冷食・宅食利用に「罪悪感」を経験根強い“手抜きアレルギー”、男性の方が心理的抵抗が高い傾向も判明

つまり、10人中7人以上が、夕食に惣菜・冷凍食品・食事宅配サービスを利用することに罪悪感を抱いているということです。

夕食準備に追われる人ほど、罪悪感を抱きやすい

同じ調査では、もう一つ気になるデータも紹介されています。
女性の約70%が、夕食の準備で時間に追われてイライラすることがあると答えているのです。

つまり、こういう構図が見えてきます。

  • 時間に追われている
  • だから便利な冷凍食品や惣菜を使う
  • でも「本当は手作りするべき」という気持ちが残っている
  • 結果、罪悪感が生まれる
ご機嫌ノート
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罪悪感の背景には、「食事は手間をかけて作るべき」という価値観と、実際の忙しさとのギャップが関係しているのかもしれませんね。

冷凍食品は「手抜き」ではなく「合理的な選択」

ここまで見てきたように、罪悪感を抱く人は多いものの、その感覚は「食事は手間をかけて作るべき」という思い込みから来ている部分もありそうです。
では、実際のデータでは、冷凍食品はどう評価されているのでしょうか。
日本冷凍食品協会が2026年4月に発表した調査を見ると、まったく違う姿が見えてきます。

物価高でも購入量が増えた食品、1位は冷凍食品

毎月のように報道される値上げのニュース。
でも、そんな物価高のご時世でも冷凍食品が売れているのを知っていましたか?

順位食品購入量が増えたと答えた人の割合
1位冷凍食品17.3%
2位うどん・パスタ14.7%
3位豆腐・納豆13.6%

出典:一般社団法人日本冷凍食品協会「『冷凍食品』の利用状況と利用意識」調査(2026年4月9日発表)
https://www.reishokukyo.or.jp/wp-content/uploads/2026/04/research2026.pdf

値段が上がっている中でも、冷凍食品の購入量が増えたと答えた人が17.3%いました。
物価高の中でも選ばれていることから、冷凍食品には価格以外にも選ばれる理由がありそうです。

ご機嫌ノート
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実際私も、ブロッコリー・レンコン・里芋などの野菜やコロッケ・白身魚フライなど、いろいろな冷凍食品を常に冷凍庫にストックしています。

「合理的・賢い選択」と感じている人が8割近くいる

同じ調査では、冷凍食品を食卓に出すことについて、こんな質問もされています。

冷凍食品は合理的かのアンケート結果
質問「そう思う」と答えた人の割合
合理的だと思う女性78.8% / 男性75.6%
手抜きだと思う女性31.5% / 男性25.9%
罪悪感がある女性25.3% / 男性17.9%

このデータを見ると、「合理的だと思う」と答えた人が男女とも7割を超えている一方、「手抜きだと思う」「罪悪感がある」と答えた人は、どちらも3割前後にとどまっています。

ご機嫌ノート
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つまり、多くの人にとって、冷凍食品は「手抜き」よりも「合理的」という印象の方が強くなってきているんです!

時短効果で生まれた時間、何に使ってる?

冷凍食品を使うことで、実際にどれくらいの時間が生まれているのでしょうか。

項目女性男性
1食あたりの時短効果約20.4分約17.8分
1か月あたりの時短効果約12.1時間約10.4時間

1か月に約12時間というと、まるまる半日以上の時間です。
その時間を何に使っているかというと、1位は「自分のための時間」でした。趣味やスマホ、動画を見る時間など、自分をいたわる時間に使っている人が多いようです。
冷凍食品を使うことは、単に「手を抜く」ことではなく、生まれた時間を別の何かに使うための、一つの選択なのかもしれません。

罪悪感なく冷凍食品を取り入れる、冷凍宅配食という選択肢

ここまで見てきたように、冷凍食品には「合理的な選択」と言えるだけの理由があります。
とはいえ、スーパーで一つひとつ選ぶのは大変、という人もいると思います。そんな人には、栄養バランスの取れたメニューが自宅に届く「冷凍宅配食」という選択肢もあります。

なお、ここまで紹介した調査は主に「冷凍食品」についてのものです。冷凍宅配食とは別のサービスですが、「調理の手間を減らしたい」という目的では共通する部分があります。

ここでは、冷凍タイプと冷蔵タイプ、それぞれ紹介します。

GREEN SPOON(冷凍宅配食)の特徴

GREEN SPOONは、栄養バランスを考えたお弁当やサラダ、スープやスムージーなどを自宅に届けてくれるサービスです。

項目内容
タイプ冷凍宅配食
特徴栄養バランスを考えたメニュー展開
こんな人に向いている忙しくて自炊の時間が取りにくい人、栄養バランスが気になる人
こんな人には不向きしっかりボリュームのある食事を求める人、味の好みがはっきりしている人

冷凍なので、好きなタイミングで必要な分だけ調理できるのも特徴です。買い置きしておけば、「今日は疲れたから作りたくない」という日の助けにもなります。
料金プランは選ぶメニューによって変わるため、詳しい料金は下記の記事で詳しく紹介しています。

GREEN SPOONの料金について詳しく知りたい方はこちら

GREEN SPOONの料金はいくら?1食あたりの値段・送料・定期便を徹底解説!
GREEN SPOONは、野菜を使ったメニューなどを自宅で手軽に楽しめる冷凍宅配サービスです。ですが料金を調べてみると、商品や注文する食数によって価格が変わるうえ、税抜・税込の表示や、送料を含むかどうかが混在しており少し分かりにくく感じませ…

冷蔵派には「シェフの無添つくりおき」という選択肢も

「冷凍食品は便利だけれど、味や食感が気になる」という人には、冷蔵で届く「シェフの無添つくりおき」という選択肢もあります。

項目内容
タイプ冷蔵宅配食
特徴無添加にこだわった作り置きおかず
こんな人に向いている添加物が気になる人、冷蔵でできたてに近い味を求める人
こんな人には不向き長期保存したい人、冷凍庫にストックしておきたい人

冷凍と冷蔵どちらが合うかは、ライフスタイルや好みによって変わります。実際に利用した人の口コミは、下記の記事にまとめています。

シェフの無添つくりおきの口コミについてはこちら

シェフの無添つくりおきの口コミ・評判は?実際に利用して分かったメリット・デメリット
「シェフの無添つくりおきって、実際の評判はどう?」「本当に便利なの?」「味や量は満足できる?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。私も実際にシェフの無添つくりおきを利用してみましたが、料理や献立を考える負担が減る一方で、価格や量な…

どちらのサービスも、「手間をかけずに、栄養バランスの取れた食事を用意したい」という人の選択肢になります。

ご機嫌ノート
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「手作りしなきゃ」というプレッシャーを少し手放して、こうしたサービスに頼ってみるのも一つの方法ですよ。

食事に対する「べき論」を手放す

ここまで、冷凍食品や惣菜への罪悪感について、いくつかの調査データを見てきました。最後に、内容を振り返ります。

冷凍食品のイメージが変わってきていることを示す図解イラスト
分かったこと出典
冷凍食品を「手料理」と考える人が増えている(40.7%、2023年比+3.3pt)博報堂生活総合研究所
惣菜・冷凍食品・食事宅配サービスの利用に罪悪感を抱く人は72.9%株式会社イングリウッド
物価高でも購入量が増えた食品の1位は冷凍食品(17.3%)日本冷凍食品協会
冷凍食品を「合理的・賢い選択」と考える人は男女とも7割超日本冷凍食品協会

多くの人が「便利だから使いたい」と「罪悪感がある」という矛盾した気持ちを抱えながら、それでも冷凍食品を選んでいます。

そしてデータを見る限り、「手抜き」よりも「合理的」と捉えている人の方が多いこともわかりました。

「食事は手間をかけて手作りするべき」という考え方は、決して間違いではありません。ただ、それが自分を追い詰める理由になっているなら、少し手放してみてもいいのかもしれません。

冷凍食品や惣菜、冷凍宅配食を上手に取り入れることは、手を抜くことではなく、自分の時間や心の余裕を作るための、一つの選択です。

もし「まずは食事作りの負担を減らしてみたい」と思ったら、冷凍のGREEN SPOONや冷蔵のシェフの無添つくりおきなど、自分の生活に合う宅配食を選んでみるのも一つの方法です。

保冷バッグ付き 1食499円~
食事宅配は手抜きじゃない|シェフの無添つくりおき徹底レビュー&3社比較
「今日は疲れたからお惣菜に頼りたい。でも、手抜きって思われないかな……」夕食作りが大変な日に、宅配サービスや冷凍食品を使うことに罪悪感を感じてしまう人は少なくありません。実際に、惣菜・冷凍食品・宅配サービスの利用に罪悪感を抱く人が多いという…
この記事を書いた人
ご機嫌ノート
ご機嫌ノート
フリーランスで活動しながら、暮らしをちょっとラクにする情報を発信しています😊

好きなものは温泉♨️と
サウナ🧖‍♀️

最近、お酒が弱くなりました🍺😂

宅配サービスや冷凍弁当も愛用中🍱
「昔は微妙だったのに、最近のは食材が大きくて食べ応えある!」と、その進化にびっくりしています。

実際に試したものや、気になったものをしっかり調べて、分かりやすく紹介しています。
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